よくあるご質問

DiTAの概要について

Q.

一般社団法人デジタルテスト推進協会(DiTA)とはどのような団体ですか?

A.

DiTA(Digital Testing Association)は、デジタルテスト(CBT・IBT・リモート監視・デジタル認定証など)に関する知識の普及と利活用を推進することを通じて、我が国の教育・評価制度の発展に寄与することを目的とした一般社団法人です。DiTAは、教育と評価のデジタルトランスフォーメーションを牽引し、誰もがいつでもどこでも学び、その成果が正しく評価される社会の実現を目指し、日本の産業・経済の発展と国民生活の向上に貢献することを使命としています。 

Q.

DiTAはどのような事業活動を行っていますか?

A.

DiTAは、その目的を達成するために以下の事業を行います。

  • デジタルテストに関する調査研究及び情報収集 

  • 教育・評価に関するセミナー、講演会、シンポジウム等の企画・開催 

  • デジタルテストに関する教材、指導資料、書籍等の制作・配布 

  • 行政機関、教育機関、民間団体等に対する提言及び協力 

  • 関係諸団体・企業との連携及び協働によるプロジェクトの推進 

  • 適正かつ公平なテストの活用促進 

  • デジタル認定証の研究・活用・実証実験への参加 

  • 試験業務に関わるAIの活用等の研究 

  • その他、法人の目的を達成するために必要な一切の事業 

Q.

どのような団体・個人がDiTAに参加していますか?

A.

デジタルテスト推進協会(DiTA)の目的、理念、行動指針に賛同する団体・個人であれば、特に業界・業種は限定しておりません。テストに関する各種サービス提供事業者、教育関連サービス事業者、資格検定団体、研究者等、様々な団体・個人に参画いただいています。具体的にどのような団体・個人が参加しているかは当Webサイトの「会員一覧」から参照いただけます。

Q.

定期的なセミナー等のイベントは行われていますか?

A.

2025年度は10月24日に協会の設立発表会、11月26日にセミナーを開催予定です。今後、それ以外のイベントについても企画して参ります。イベントの開催予定が決まりましたら当サイトにてお知らせいたします。

会員制度について

Q.

DiTAの会員にはどのような種類がありますか?また、それぞれの会員の主な特徴は何ですか?

A.

DiTAの会員は以下の4種類です。

プラチナ会員(正会員): 

  • 法人のみが対象です。 

  • 当法人の目的に賛同し入会した法人で、理事候補者を推薦する資格を有します 

  • 社員総会における議決権を2個有します 

  • 定例会に出席し、意見を述べることができます。

ゴールド会員(正会員): 

  • 法人のみが対象です。 

  • 当法人の目的に賛同し入会した法人で、理事候補者を推薦する資格は有しません。 

  • 社員総会における議決権を1個有します 

  • 定例会に出席し、意見を述べることができます。 

シルバー会員: 

  • 法人のみが対象です。 

  • 当法人の活動に一般参加できます。 

賛助会員: 

  • 当法人の目的に賛同し、その事業を賛助するために入会した個人、研究者、自治体職員その他の者が対象です。 

  • 研究会・情報提供イベント等に参加することができます。 

  • 入会申請にあたり、当協会の活動にご協力いただける内容・専門分野について申請フォームに入力お願いします。

  • 試験を主催する団体として参加し、当協会が開催するセミナーや白書等の情報を団体の試験運営に役立てることを目的とする場合は、シルバー会員以上の法人としての参加をご検討ください。

正会員(プラチナ会員及びゴールド会員)をもって、一般法人法上の社員となります。 

Q.

DiTAには個人でも参加できますか?

A

デジタルテスト推進協会(DiTA)には、個人でも参加することは可能ですが、会員種別が限定されます。 

具体的には、賛助会員として個人で参加することができます。賛助会員は、当法人の目的に賛同し、その事業を賛助するために参加する個人、研究者、自治体職員、その他の者を指します。 

一方、プラチナ会員、ゴールド会員、およびシルバー会員(一般会員)は、法人に限定されており、個人による入会は認められていません。

Q.

会員になるための手続きと条件は何ですか?

A

プラチナ・ゴールド・シルバー法人会員として入会を希望する法人は、以下のすべての条件を満たす必要があります。

  • 理事又は正会員2名以上の推薦を受けていること。 

  • 代表理事又は理事による面談又は面接を受けること。 

  • 当法人所定の様式による入会申込書を提出し、別途定める理念・行動指針に賛同し、これを遵守することを誓約していること。 

  • 所定の書類審査において、内容に問題がないと認められること。 

賛助会員として入会を希望する者は、当法人所定の様式による入会申込書を提出し、別途定める理念・行動指針に賛同し、これを遵守することを誓約した上で、理事会の承認を得ることで入会できます。 

当法人は、入会希望者が法人の目的、理念、行動指針に照らして不適格であると判断した場合、入会を拒否することができます。 

  •  

Q.

各会員区分の入会金と年会費はいくらですか?

A

各会員区分における入会金と年会費は以下の通りです。

入会金 プラチナ会員:500,000円 ゴールド会員:250,000円 シルバー会員:100,000円 賛助:無料

年会費 プラチナ会員:360,000円 ゴールド会員:240,000円 シルバー会員:120,000円 賛助:無料

※入会金、年会費は、消費税課税対象外です。 
入会初年度の年会費は、入会月から当該年度末(6月末)までの月割で算出されます。年度は毎年7月1日から翌年6月30日までです。  

  •  

Q.

会員になるとどのようなメリットがありますか?

デジタルテスト推進協会(DiTA)の会員になると、会員種別に応じたメリットや、協会の活動を通じて得られる様々なメリットがあります。 

会員種別ごとの主なメリット 

DiTAにはプラチナ会員、ゴールド会員、シルバー会員、賛助会員の4種類の会員があり、それぞれ以下のメリットを享受できます。 

プラチナ会員 

  • 社員総会における議決権を2票有します。 

  • 理事候補者を推薦する資格、および理事に就任する資格を持ちます。 

  • 定例会に出席し、意見を述べることができます。 

ゴールド会員 

  • 社員総会における議決権を1票有します。 

  • 定例会に出席し、意見を述べることができます。 

シルバー会員 

  • 当法人の活動に一般参加でき、交流や情報提供を受けることができます。 

賛助会員 

  • 研究会や情報提供イベント等に参加することができます。 

協会活動を通じた共通のメリット 

上記の具体的な権利に加え、DiTAの会員となることで、協会の理念や事業活動から派生する、以下のような共通のメリットを享受できます。 

  • 会員同士の交流と協働の機会:DiTAの活動への参加を通して、DiTAの理念に賛同する他の団体と交流・協働の機会を得ることができます。 

  • 社会貢献と信頼の確立:デジタルテストの普及と利活用を通じて、日本の持続的成長に貢献し、テストサービス提供者、主催団体、受験者、教育機関、行政機関など、あらゆるステークホルダーとの信頼関係を築くことができます。 

  • 教育・評価制度の発展への寄与:デジタルテストに関する知識の普及や利活用促進に貢献し、日本の教育・評価制度の発展に寄与することができます。 

  • ステークホルダーとの連携と協創:行政機関、教育機関、民間団体など、国内外の幅広い関係者との建設的な対話や連携を重視し、オープンな情報交換を通じて相互理解を深め、協働によるプロジェクトを推進することで、業界全体の課題解決に取り組むことができます。 

  • 調査研究・情報収集:デジタルテストに関する調査研究や情報収集活動に参加できます。 

  • セミナー・講演会への参加:教育・評価に関するセミナー、講演会、シンポジウム等の企画・開催に関わる機会や、それらに参加する機会が得られます。 

運営体制について

Q.

DiTAの役員にはどのような役職があり、どのように選任されますか?

A.

DiTAには以下の役員が置かれます。

  • 理事: 3名以上。原則としてプラチナ会員である法人の代表者または当該法人が推薦する個人の中から選任されます。社員総会の決議によって選任されます。 
  • 監事: 1名以上。社員総会の決議によって選任されます。 

理事のうち1名が代表理事となり、理事会の決議によって選定されます。代表理事は理事長となり、理事会の決議によって副理事長を若干名選定することができます。役員の任期は選任後2年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時社員総会の終結時までです。

Q.

社員総会と理事会はそれぞれどのような役割を持ち、どのくらいの頻度で開催されますか?

A.

  • 社員総会: 

  • 構成: 正会員(プラチナ会員とゴールド会員)をもって構成されます。 

  • 権限: 会員の除名、理事・監事・会計監査人の選任・解任、定款の変更、解散、合併、貸借対照表及び損益計算書の承認など、重要な事項を決議します。 

  • 開催頻度: 定時社員総会は毎年1回、毎事業年度の終了後3か月以内に開催されます。臨時社員総会は必要がある場合に開催されます。 

  • 理事会: 

  • 構成: すべての理事をもって構成されます。 

  • 権限: 業務執行の決定、理事の職務執行の監督、代表理事(理事長)及び副理事長の選定・解職、その他社員総会に付議すべき事項の決定などを行います。 

  • 開催頻度: 原則として半年に1回の頻度で開催されます。

デジタルテストについて

Q.

デジタルテストとは何ですか?

A.

テストの開発、作問、申し込み、本人確認、受験、採点、結果開示、成績証明など、テストに関する様々なプロセスにおいて、デジタル技術を活用したテストのことを「デジタルテスト」と呼びます。このうち受験においてデジタルテストを使用することを「デジタルテスト受験」と呼びます。

Q.

CBT(Computer Based Testing)やIBT(Internet Based Testing)とデジタルテストはどのように異なりますか?

A.

CBT(Computer Based Testing) は広い意味では会場受験か自宅受験にかかわらずテストの受験においてコンピューターを使ったテスト配信を行う方式のことを指しますが、より狭い意味では会場(テストセンター)でコンピューターを使って随時実施する方式のことをCBTと呼ぶ場合もあります。

IBT(Internet Based Testing)はインターネットを通してテストを配信する方式で、広い意味でのCBTに含まれますが、デジタルテストはこれらCBT、IBTだけでなく、テストの申込や成績証明など受験の前後も含めたテストに関するプロセス全体または一部でデジタル技術を活用したテストのことを指します。

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