理念・行動指針

一般社団法人デジタルテスト推進協会（DiTA）理念・行動指針

理念

私たちは、デジタルテストの普及と利活用を推進することを通じて、公正かつ多様な学習と評価の機会を社会に提供します。教育と評価のデジタルトランスフォーメーションを牽引し、誰もがいつでもどこでも学び、その成果が正しく評価される社会の実現をめざすことで、我が国の産業・経済の発展と国民生活の向上に貢献します。

行動指針

私たちは、上記の理念を実現するため、会員それぞれが以下の指針を遵守し、高い倫理観を持って誠実に行動することを約束します。

1. 社会への貢献と信頼の確立

私たちは、デジタルテストが教育・評価制度の発展に不可欠であるとの信念のもと、その知識と利活用を社会に広めることで、我が国の持続的成長に貢献します。全てのステークホルダー（テストサービス提供者、主催団体、受験者、教育機関、行政機関など）との信頼関係を築き、「良き企業市民」として行動します。

2. テストの公平性・信頼性の追求

私たちは、デジタルテストの公平性・信頼性の確保を最優先事項とします。すべての受験者がいかなる環境においても公平な機会を得られるよう、誰もが利用しやすいサービスの提供に努めるとともに、評価の品質維持・向上に真摯に取り組みます。

3. 誠実な事業活動と公正な競争

私たちは、企業市民としての責任を自覚し、すべての事業活動において誠実に行動します。私たちは、自由で公正な競争が健全な市場を発展させるという信念のもと、独占禁止法や不正競争防止法をはじめとする関連法令を遵守し、以下の点を約束します。

顧客が合理的で自主的な判断を下せるよう情報を誠実に発信し、あたかも中立的・客観的な情報発信であると装うことで誤解を与えるような広告宣伝は行いません。また、顧客あるいは取引先が不快に感じるような品位に欠ける企業アピール等も行いません。
競合他社との関係において、相手を中傷・攻撃する行為や競争を妨げる目的での虚偽情報の流布、不正な手段を用いたりすることなく、公正な競争を行います。
事業活動を通じて、消費者、取引先、地域社会、環境に配慮し、持続可能な社会の実現に貢献します。

4. ステークホルダーとの連携と協創

私たちは、行政機関、教育機関、民間団体など、国内外の幅広い関係者との建設的な対話と連携を重視します。オープンな情報交換を通じて相互理解を深め、協働によるプロジェクトを推進することで、業界全体の課題解決に取り組みます。

5. 品質と革新への挑戦

私たちは、社会からの期待と信頼に応えるため、常に高品質なデジタルテスト関連サービスの提供を目指します。また、先進技術に関する調査研究を積極的に行い、継続的なイノベーションを通じて、新たな価値を創造し続けます。

6. 情報の適正な管理と積極的な開示

私たちは、事業活動を通じて得た個人情報や機密情報を適正に管理し、その保護を徹底します。また、協会の活動内容やデジタルテストに関する情報を社会に対して積極的に発信し、透明性を確保するとともに、社会との対話を促進します。

7. 法令・規範の遵守

私たちは、事業を行う国・地域の法令、国際ルール及びその精神を遵守し、社会の一員として良識ある行動を徹底します。

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